マルコ式ネット通販セミナー Vol.3

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売上の伸ばし方

売上の伸ばし方の前に、何が売上を構成しているかを考える必要があります。最も簡単な公式は以下です。

客数×客単価=売上

基本的な事ですが、客単価が同じであれば、客数を増やせば売上が伸びます。客数が増えないようであれば、客単価を上げると売上は伸びます。売上を伸ばすには、このどちらか一方を伸ばすだけでも十分ですが、高い目標がある場合は、この2つを同時に伸ばしていく必要があります。

また、これをインターネットに最適化して行くと以下のような公式が生まれます。

客数×客単価×転換率=売上

単純に考えれば、客数を増やせば、売上は伸びます。客単価を上げても売上は伸びます。転換率を上げてもやはり売上は伸びます。

この3つの要素いずれかを伸ばせば、簡単に売上は伸びます。

これは、楽天市場が提唱する売上に関する方程式です。中でも、転換率という考え方が、ここでは重要になってきます。

転換率とは、どれくらいのアクセス数があって、何人が購入していったかをはかるための比率です。ちなみに、ネットショップの場合1.0%〜2.0%と言われています。(企業ホームページの場合は0.05%〜0.5%)

実はこの方程式は、客単価を中心にしてシーソーのような動きをすると覚えておいてください。

どういう事かというと、ちゃんと考えてアクセスアップ対策を行わなければ、客数(アクセス)を上げた瞬間、転換率が下がるという現象が起こるのです。

転換率を下げずに、アクセスアップをする方法については、また別の機会に。

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