群衆の叡智

先ごろ、「群衆の叡智」をテーマに、企業や開発者研究者などが集って討論する「群衆の叡智サミット(WOSC) 2008 Spring」が5月21日、開催されました。

2回目になる今回は、『群衆の意見は専門家より正しいのか?』という結論を導くために様々な議論がなされたようです。

詳しくはCNET JAPAN

私の場合、群衆というとD・リースマンの「孤独な群衆」を連想してしまうわけですが、その中にある「他人指向型」というものがまさに現在の状況をうまく説明していると思います。

そして、群衆の叡智というものも、この「他人指向型」の性格のよるものなのではないだろうかと思うわけです。(ここで、孤独な群衆について詳しく説明してしまうと、かなり膨大なレポートになってしまうので、まずは書籍を読んでみて下さい)

他人指向型の人は、常に他者とのかかわりを気にしているため、他者との関係が良いか、悪いかが、彼らの行動の基準になります。

インターネットは常に他者とのかかわりを気にしなければならない状況を生み出しています。それが、良い方向に働けば、叡智として人々にとって有益なものになるのですが、悪い方向に陥った場合、衆愚を生み出しかねません。

 

…そういえば、こんなことを、大学でやったなぁ~などと、ふと思いだしてしまいました。

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