情報を制する者は世界を制する

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いまさらですが、改めてこのことを言わせてください。

「情報を制する者が世界を制する」と。

それは、すでにGoogleが体現している為、あえて言う必要もなかったかもしれません。

しかし、改めて考えてみると、そうしたことに気がついてそしてそれを実践できた人はどれくらいいるのだろうか?というわけです。情報それは、整理されたデータです。

整理されていないものは、情報とは呼びません。

整理されていない情報はBuzzなどという場合もあります。

Blogが一般化して以降、世界中に散らばるデータはいまだかつてないスピードで増え続けています。

私が、こうしてブログを書いていることも一つのデータを生み出している行為になるわけです。

その行為は、一見意味をなしません。

しかし、整理されたデータの場合、重要な意味をなします。

たとえば、私が書いているこの記事は、ここにあるだけではまったく意味を成さないかもしれませんが、誰かが検索エンジンを使って検索をした場合、その人にとってはかなり重要な意味をもつかもしれません。そして、そうしたデータは情報となるのです。

情報社会などと言われるようになって久しいですが、誰も情報とは何かを理解していないように感じます。

そして、それを理解し利用しているものだけが得をする世界になっているようにも感じます。

Googleなどは、現象の一つにすぎないのです。

情報が支配する世界では、情報をもつものと持たざる者との差には、貧富の差以上の格差が存在しています。