ネット株の心理学 |小幡 績

ネット株の心理学ネット株の心理学
小幡 績
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2006-06
価格:¥819(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★


投資スタイルがしっかりしてる本 2007-03-24
旧バリュークリックの値動きにつれての投資家の心理を、きちんと分析している点は興味深い。また、デイトレーダの言い分ともいうべき「宵越しの株はもたない」のは安全だ、という主張もおもしろい。

ところで、○億円儲かりました、という本をよく見かけるが、それは単に運がよかった人が実力と錯覚しているとしか思えない。この本はデイトレーディングについて、首尾一貫した主張がある点がいいと思う。

毎日、1%の儲けをねらっていけばいい、というのもデイトレーディングをしたい人にとっては大きな心の支えだと思う。

投資のスタイルは人それぞれあっていいと思う。私自身はデイトレーディングはしないが、自分の投資スタイルを考える上で参考になった。

長期投資の否定? 2007-02-27
一般によく言われている

「長期投資が投資の王道」「デイトレはギャンブル」などを一刀の元に切り捨てています

いわく「デイトレはリスクが最小」「長期投資は余計なリスクを抱え込む行為」

一見するとちょっと違うんでは?と思う内容ですが、本書を読むと長期間株を抱え込むことで

リスクもさらに抱え込むなど論理的にも納得できます。

また、IPO銘柄が高騰する理由などもなるほどなと了解できる内容です。

株取引の建て前的な常識を否定する本音の投機本 2007-02-25
まず「デイトレーダー」は個人投資家にとって実はリスクの少ない投資と論じ、まだ上がるとみんなが思っているのがバブルだから、バブルには乗れと言う。そして、株の建前論的な常識を次々と否定していく。割安に放置されている優良企業の株を買うというのも、この情報社会のご時勢で割安に放置されているのは放置されている理由があるはずだし、将来値上がりする保証もない。企業研究といっても、機関投資家以上の情報や分析ができるわけもない。

筆者の言う、株取引がマーケティングというのはわかりやすい。買う前にまず売り方と売る相手を考える。誰がどういう理由で買って、株価が動くのか。自分が心理を読めるのは機関投資家なのか、個人投資家なのか、個人ならどんな人なのか。相手の心理を考えて、売り方を狙う。言うは易きの感もあるが、理にかなっている。ただ、いずれにせよ、狙いをつけた相手の行動を読み切るには、市場をかなり知っていなければいけないことは確か。

株をある程度やったことのある人はすべて知っていること 2007-02-11
株をある程度やったことのある人はすべて知っていることであった。内容的に誤りである記述を指摘すると、「IPOは高ければ高いほど、よいものに見え、買いたくなる」 「初値で人気のある銘柄とはどのようなものでしょうか? 会社の中身を考えてはいけません」等と書いているが、いずれも誤りである。

IPOで初値が高騰するものとは、公開株数が少なく、業種的にも人気業種に属するものである。高ければ高いほど良いものに見え、買いたくなるのではなく、需給がよく、上がるからさらに買い物が集まってくるのである。当然、ビジネスモデルも重要であり、すなわち会社の中身も重要である。

東大経済学部を首席で卒業した人が書くものは、所詮この程度のものか、大したことないな、と思った。読む前は期待してたが、やはり経済学者が書く株の本は全然駄目だなと思った。

これはいい 2007-01-19
結構思い切った書き方をする人だと思いながら読んでいた。

具体的には、

長期投資や配当狙いやチャート分析での投資はリスクが高い旨の記述が。

即ち、

これまでの投資スタイルを肯定していない。

単なるデイトレを推奨しているだけなのかとも思えた。

しかし、

最後まで読むと結構納得する部分もある。

株式投資は売りタイミングが大事。

これは自分も経験していることであるが、

買う時は、欲しくなるので、簡単に買えるのだが、

売る時は、高くなると欲が出て売れない。

安くなると損が出ているし、上がる可能性を考えると売れない。

即ち、

私は売れないという経験をしているのだ。

一般的な人はみな同じだと。

株式投資はマーケティングである。

株は「美人投票」と言う言葉もあるように、

今このタイミングで欲しいと思える銘柄に人気が集まる。

これをマーケティングの4Pを使って説明している。

マーケティング戦略と行動ファイナンスを心理学の立場から

述べている点は、目に鱗だったりもした。

いつの間にかマーケティングの勉強もされられたような気持ち。

この本で書かれている心理が株式投資の全てであるとか、

この本で書かれている内容が全て正しいとは思わないが、

読んでみて納得できる部分は多くあるといえるのでは・・・。

さらに詳しい情報はコチラ≫

この記事は2007/5/1に作成しました。

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