Yahoo!のSEO対策

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Yahooの検索エンジンを研究しているうちにこんな内容を発見しました。



表示順について

検索結果に表示される順は、ウェブページのテキスト、タイトル、説明文、関連リンク、ページの特徴などを分析に基づき、検索キーワード対する関連性が高い順に表示しています。この順序はYahoo!検索が利用している検索エンジン用ロボット独自のデータやアルゴリズムに基づくもので、詳細は非公開とさせていただいております。なお、公平なサービスを提供するため、表示順を故意に変更するなどの操作は、有料・無料にかかわらず一切行っておりません。また、表示順そのほかの事項については、Yahoo!検索のシステムの変更などの理由で、予告なく変更される可能性があります。



ポイントになる部分を赤くしてみました。

重要なのは、検索キーワードに対する関連性の高いコンテンツで構成されているかどうか?ということだと思います。

以前、Yahoo! Japanのプロデューサーの公演を聞いたときに、「重要なのはコンテンツだ」と断言していました。

とはいうものの、コンテンツってなに?どんなものだとOKなの?

ということになってくるかと思いますが、基本は、そのサイトで何を発信したいのか?を明確にすることなのだと思います。質の高い情報を発信すれば、別に何も対策を考慮しなくとも自然と上位に表示されてくることは今も昔も変わりません。

Googleとはかなり対照的な発想です。なので、GoogleのようなSEO対策を探し出そうとしても、なかなか見つからないのは当然と言えば当然なのではないでしょうか?

ただし、ブログはかなり検索にかかりやすいことは依然述べましたが、それともうひとつは、量も関係しているように思います。1ページだけのサイトが、検索結果でTOPに来たらその検索エンジンはどこかおかしい?と思ってしまいますよね。ちょっとメジャーなキーワードでもGoogleは以前そうした結果がよくあらわれていました。なんで、このサイトが上位に来ているのだろう?理由は簡単で、SEOをスパムまがいで行った結果なのです。(現在は、そうしたことは起こらなくなってきたようですが)

また、一説によるとYahoo!はサイト年齢をみているのではないだろうか?というのです。

サイト年齢というのは、昨日アップしたサイトが翌日いきなりTOPに来ることはないということですが、これも十分考えられます。アルゴリズムと言っても所詮は機械なので、何らかの要素をいくつも盛り込まなければなりません。昨日5ページぐらいアップしたサイトなどは、ほぼ重要視されずに時間で判定するのではないだろうか?ということです。

ただ、それも見方によっては変わると思います。たとえば、昨日アップしたサイトでも10,000ページを超えるような膨大な量を持っているサイトであれば、重要度は高くなると思います。

よってマルコ式ではYahoo!検索におけるサイトの重要度は、時間、質と量に比例すると考えました。

ブログがすぐに上位に来やすい理由としては、ASPの同じサーバ内に膨大なブログを抱えている為だからと理由づけることができます。ASPが時間、質、量ともにカバーしてくれるため初めて登録して掲載し始めても割とすぐに検索エンジンに登録されます。(もちろん、文字情報が多いため登録されやすいということもあるのでしょうが、特に何も記載していなくともTOP表示になったりします。)

そのサーバ内に膨大な情報があれば、重要視されるのであれば、Yahoo!のアルゴリズムは、おそらくサイトの質と量によって重要度が変わると予測されます。前の会社でWebmasterをしていた時、ページにして500はありました。特定のキーワードでは必ず上位表示されていたので、最低でも100ページは必要なのではないでしょうか?