『食』

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年末、年始にかけて忘年会やら新年会と何かと忙しい時期です。

そんな中、先日酒の席で「食事」について面白い話を聞きました。
「昔、米すら満足に食えない時期があって、その時は心がかなりすさんでた。
最悪な時期だったよ。そのとき深く思ったのは、食事はしっかり取らないと
人間的にだめになるってことだ。それに、食事っていう字は、人を良くする事
って書くんだよね。」

これにはだいぶ関心させられました。
確かに、「食事」は「人を良くする事」と書きます。

 今は飽食の時代と言われ食べ物はあふれかえっていますが、
果たしてどれだけの人が本当の意味での「食事」をしているのでしょうか。

 ただ一人だけで飯を食うことを「食事」とは言わない、と僕は思います。
家族と、友達と、仲間と、同僚と一緒に飯を食うことを本当の意味での『食事』
だと思います。

 大したことのないものでも、
みんなで食べればよりいっそうおいしく感じますし、
いくらうまい物でも、1人ではどうも味気なく感じます。

 そういった意味では、
年末、年始の忘年会や新年会は
『食事』を補う為の行事なのかもしれませんね。

 ただ、食べすぎには注意してください。