虚言論

人は必ず嘘をつく。生まれてこの方嘘をつかなかったという人はいないだろう!
ではなぜ人は嘘をつくのだろうか?

嘘は、肯定的嘘と否定的嘘がある。正直が正義で、嘘が悪というのは必ずしも当てはまらない。嘘をつく局面さえ間違わなければ、必ずしも否定的には取られることはないだろう。

ではなぜ、嘘は存在するかというと「それは嘘だ!」と、第三者もしくは他者に指摘された時点で、嘘が生まれる。ばれなければ嘘ではないのだ。

では、ばれない様にする為には、一体どうすればいいのだろうか?
要するに、嘘をつかないのである。それは、「嘘をつかずにつく」という矛盾めいたこと。
一体どういう事なのかというと、嘘をロジック(論理)と、事例で固めてしまえば、ばれにくくなる。
具体的にいうと、相手を嘘で論破してしてしまう方法である。現代は、科学時代なので、科学的立証が出来れば、人は簡単にだまされてしまう。嘘をもっともらしく言えば、本当に聞こえてしまうのだ。

もう一つは、嘘に真実を織り交ぜて、話すことである。
この場合、どこまでが嘘で、どこから真実なのかが分らなくなってしまう。一番この方法がばれない。
最後は、相手の心理を読んで、嘘をつくのである。
会話の中で、ほんの少しの相手の仕草や、会話の流れから心理を読んで嘘をつくのである。結構高度な感じだが、詐欺師は、最初の方法とこの方法を織り交ぜて相手をだます。

政治家なんかは、最初の方法で民衆をだます。
しかし、嘘はばれてしまう。なぜなのだろうか?
嘘をつき続けると、必ずぼろが出る。また精神的に何らかの呵責が加わり自分からぼろを出す。
いくらうまい嘘でも、必ずばれる理由を簡単にいうと、「張りぼての城」ということが出来る。正面から見ると、実に立派な城なのだが、横や後ろから見ると骨組みが丸出しで、すぐに偽物だとばれてしまう。

多方面から観察することが出来れば、それが嘘だということはすぐに分ってしまうのだ。嘘は、「張りぼての城」なのでどんどん押していけば必ず倒れてしまうのだ。

嘘をつくのでなく、うまく流すことを覚えれば、聞かれたくないことに対して、嘘で答える必要がなくなる。
あとは、正直に話せば信用は落ちない。
不快な嘘は、信用を簡単に落とせる。落ちた信用は取り戻すのはつらい。人は、自分をよく見せようとするので、嘘をつく。そういったつまらない嘘をつくよりも、自分を飾らない方が、人当たりは良いのではないだろうか?

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