1997.10.09

明日は、休みだというのに忙しくなりそうだ。
そんなことを考えていたら、勉学にいそしむ気持ちも薄らいできてしまった。

そんな中、勉強をしているときにふと思ったことがある。
「なぜ戦争がなくならないのか?」
もう21世紀になろうとしている昨今、人は争いをまだ続けている。科学技術は進化をしてきたが、人間の精神はこの地球上に降り立って以来、あまりめまぐるしい進化は遂げていないのではないだろうか。
小さい頃、戦争とは善と悪とがあって、善いほうが必ず勝つものだと思っていた。そして、たいていのアニメや映画はそういう作りになっていた。しかし、それは片方だけの視点で描かれているものであって、勝ったほうが善だった。
僕が常に見ていたものは全て善であり、負けたほうが悪なのだ。しかし、そうした勧善懲悪てきなものにいささか疑問を持つようになった。(善悪の判断をつけさせるためにはそうした教育も必要だろうが)
それは、戦争を起こす人は欲望のために起こすが、戦う人たちはみんな自分の「正義」のために戦っているのだと思う。
自分が悪だと思って戦う人はあまりいない。自分こそが正義だと思えるからこそ人は戦えるのだと思う。
その人の中にある「正義」を誰かが利用しようとするから戦争が起こるのだと思う。

正義が必ずしも正しいことだとはいえないかもしれない。他人からすれば、それは悪に当たることなのかもしれない。そんなことを考えたら、自分の正義だけを振りかざすことはできなくなるのではないだろうか。

人の心が進化し、考え方をあらためれば、人類の未来は明るいだろう。

あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書 (新潮新書)

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